モンペリエ観光 厳選5ヶ所

南仏といえば、ニース、マルセイユ、モンペリエが筆頭に挙げられます。パリを含め北フランスの人たちがヴァカンスで過ごす南フランスの行き先でもありますね。 モンペリエは南仏ラングドック=ルシヨン地方に属していました。この地方とミディ=ピレネー地方が行政的に1つにまとめられ、2016年正式にオクシタニー地方と命名されました。したがってオクシタニー地方の街ということができます。フランス全国で地方の再編成が行われました。まだ最近の話ですよね。 南仏は古代ギリシャや古代ローマ時代から発展した町が点在しますが、近隣のニーム、ナルボンヌは当時から知られていたのに対し、モンペリエは中世から文献に登場します。コンポステル巡礼路の宿場町の1つだったのと、モンペリエ大学医学部によって名を知られるようになった経緯があります。 市内の観光スポットは全て徒歩で行ける範囲にあります。ビーチに行くにはトラムやバス等の公共交通 続きを読む…

パリから1泊2日リール旅行、観光スポット厳選10箇所

パリ、リヨン、マルセイユに次いでフランス第4の都市リール。TGVでパリから1時間なので日帰りも可能ですが、歴史的に独自の発達を遂げ、フランスの他都市とは異なったこの街を2日かけて周る価値は充分にあります。 観光スポット20選を紹介した記事もありますが、観光は8箇所位に絞り、その他はお茶したり(メールMeertという老舗の喫茶店あり)、食事(肉をゼラチンで固めたポチェヴレーシュPotjevleesheやウェルシュWelshという郷土料理あり)を楽しんだりした方が良いと思うんです。 そこで、独断と偏見で厳選したリール観光スポット(&アクティヴィティ)10箇所をシェアしたいと思います。 1. グラン・プラス Grand Place フランドル駅から徒歩7分、街の中心部に当たるグラン・プラスGrand Place、直訳すると「大広場」。ベルギー、オランダ、フランス北部に特有の街づくりのスタイルです 続きを読む…

【パリ観光】パリ・オペラ界隈もパリ観光に便利 おすすめのホテル3選

メトロ1番線、14番線、RER A線が全て利用できる界隈がパリ観光に大変便利です。この条件を満たすのはズバリリヨン駅界隈とオペラ界隈です。この記事ではオペラ界隈に滞在するのが便利な理由とおすすめホテルをご紹介したいと思います。 続きを読む…

【パリ観光】おすすめセーヌ川ランチクルーズ

パリはセーヌ川を中心に発展してきただけあって河から見える建築物の多いこと。ルーブル美術館、オルセー美術館、ノートルダム寺院、エッフェル塔、自由の女神像、等々。セーヌ川クルーズではたゆたう河の流れに乗って、これらが次々と現れる訳です。それに加え船上でフランス料理も堪能できるコースもあります。ランチクルーズ を紹介したいと思います。 続きを読む…

シャルル・ド・ゴール空港でナヴィゴ Navigoを購入してRER B線でパリ市内にアクセス

シャルル・ド・ゴール空港⇄パリ市内をNavigoを利用して移動。シャルルドゴール空港でのNavigoの買い方。Navigoとは?ターミナル1とターミナル2の到着ゲートを出た後 Navigoの買える窓口にはどうやって行けば良いのか?その他留意点などの役立ち情報。 続きを読む…

ニーム観光 1日で廻るとしたらどこがお勧め? 厳選3ヶ所

フランスのローマという異名を持つニーム。ニームを拠点にアルルやアヴィニョン、ポン・デュ・ガール、マルセイユを観光するのも良いし、アヴィニョンやマルセイユからニームに日帰りで観光することも可能です。日帰りの1日で廻れるルートで、ここだけは絶対外せない!というスポット3箇所を記述したいと思います。お得なパスについても記載。 続きを読む…

ヨーロッパ旅行のベストシーズン

ヨーロッパと一口で言っても南欧(イタリア、スペイン、ポルトガル、ギリシャ)、西欧(フランス、イギリス、ドイツ、スイス)、東欧(ポーランド、ブルガリア、ルーマニア)、北欧(スウェーデン、ノルウェー、デンマーク)とあり、それぞれ気候も違います。 またビーチ・リゾートでのんびり滞在を楽しみたいのか、色んな都市の観光名所や美術館を巡りつつ現地の食事やショッピングを楽しみたいのか、あるいはその全部を求めているのかという、個人の目的、旅行の時期によっても違ってくるかもしれませんね。 日本を旅行しにくる外国人にベストシーズンは?と聞かれたら、関東や関西に住んでいる日本人なら4〜5月、9〜10月を勧めるかと思います。6月は梅雨で雨の日が多いし、7−8月はうだるような暑さと台風がありますから。でも北海道や南九州にお住いの方はまた違った時期をお勧めするかもしれません。 ヨーロッパも同じく地域ごとに気候の特性が 続きを読む…

マルセイユのスターバックス・カフェ3店

日本と同じくフランスでもスターバックスは人気があります。マルセイユには3店舗あり、それぞれ特徴があるので紹介いたします。ヴィユ・ポールの近くレピュブリック通りのスタバは東向きの涼しいテラス、ブーシュ・デュ・ローヌ県庁の近くのは西向きの暖かいルーフトップ・テラスが売り。 続きを読む…

マルセイユの博物館・美術館3選

一年を通じて晴天の多いマルセイユ、秋・冬もパリから来るとずっと暖かく外に出るのも億劫ではありません。でもあいにくミストラルに当たってしまった場合は…。そんな時は室内で長時間過ごせる博物館や美術館がお勧め。マルセイユでお勧めの博物館・美術館ベスト3をご紹介したいと思います。 続きを読む…

【マルセイユ・グルメ】マルセイユで生牡蠣を堪能する

マルセイユと言えばブイヤベース…… でも生牡蠣もフランス人には根強い人気があります。ここでは旅行にグルメは欠かせないという旅人のために、マルセイユで生牡蠣を食すことのできるレストラン、ベスト3をご紹介したいと思います。 続きを読む…

【マルセイユ観光】見事な装飾の凱旋門(別名エクス門)、建造の歴史と装飾のモチーフ

マルセイユ観光でこの凱旋門は必見です。見事な浮彫装飾が施されたモニュメントはアメリカ独立戦争やナポレオン戦争、7月革命等の重要な歴史的背景を持ち、マルセイユの街の南北の軸を形成する重要な場所に位置しています。 続きを読む…

【マルセイユ歴史】ルイ14世によるマルセイユ大改造

マルセイユの起源は、紀元前5世紀にギリシャ系のフォカイア人が入植に遡ります。以来17世紀中頃まで、現在の旧港の上辺およびその北側を中心に発展していきました。17世紀半ばのフロンドの乱や民衆蜂起によりマルセイユは国王軍とは真っ向から対立し、結局1660年に国王ルイ14世に門戸を開けることになりました。 続きを読む…

【マルセイユ観光】マルセイユで最も美しい噴水3選

マルセイユの所々に置かれている流麗な噴水、中でも最も美しいと思われる3点を独断と偏見で選んでみました。観光の合間に立ち寄ることもできます。尚、水という要素で涼感を出す目的もあるので、ほとんどの噴水では夏季 6−9月のみ水が流れています。夏季でなくとも本当に美しい装飾なので見に行く価値は充分にあります。 続きを読む…

【パリ観光】バスティーユ、リヨン駅を起点とした散歩道(お勧め)

バスティーユと言えば若者の街(お洒落なカフェが点在)でもあり文化的な場所(オペラ座)でもあります。でもここを拠点に、普通のパリ観光とはちょっと違った散歩を楽しむこともできます。ノートルダム寺院まで行って戻って来るまでの行程をご紹介したいと思います。 続きを読む…

公共交通機関を駆使してマルセイユ観光

公共交通機関が全て乗り放題になる72時間XLパス(24時間もあり)あるいはシティ・パスは、マルセイユ 観光に欠かせない必需品です。街に着いたらすぐに地下鉄の窓口で購入しましょう(トラムやバスでは購入できません)。メトロ・トラム・バスが乗り放題なので、とりあえず一周して街の全体像を把握すると良いと思います。マルセイユ の観光エリアを文字通り縦横無人に廻るルートです。 続きを読む…

【マルセイユ観光】MUCEMとサン・ジャン要塞

地中海を囲む一帯にはワインとオリーブ油といった共通性があり、ヨーロッパ世界の中心がより北の内陸に移った時代には、アラブ世界との対立が十字軍に顕著に見られます。ヨーロッパ・地中海文明博物館、通称MUCEMは、この文明の移り変わりに一貫して関わってきたマルセイユ という都市を解き明かす博物館です。 続きを読む…