モンペリエ観光 厳選5ヶ所

南仏といえば、ニース、マルセイユ、モンペリエが筆頭に挙げられます。パリを含め北フランスの人たちがヴァカンスで過ごす南フランスの行き先でもありますね。 モンペリエは南仏ラングドック=ルシヨン地方に属していました。この地方とミディ=ピレネー地方が行政的に1つにまとめられ、2016年正式にオクシタニー地方と命名されました。したがってオクシタニー地方の街ということができます。フランス全国で地方の再編成が行われました。まだ最近の話ですよね。 南仏は古代ギリシャや古代ローマ時代から発展した町が点在しますが、近隣のニーム、ナルボンヌは当時から知られていたのに対し、モンペリエは中世から文献に登場します。コンポステル巡礼路の宿場町の1つだったのと、モンペリエ大学医学部によって名を知られるようになった経緯があります。 市内の観光スポットは全て徒歩で行ける範囲にあります。ビーチに行くにはトラムやバス等の公共交通 続きを読む…

フランス式ノマド生活

会社の人間関係に煩わされず、時間・スペースも会社に制約されることのない仕事のスタイル、ノマド…。好きな時間に好きな場所で仕事をする、場合によっては旅をしながら仕事をする、その旅先も日本に限らず海外でもありうる、と考えるだけで陶酔させられてしまいます。 この記事を読んでいる方に改めて「ノマド」とか「コワーキング」等の解説は不要でしょう。本題に入りたいと思います。フランスでのノマド生活がどんなものかを一緒にチェックしてみましょう。 1. スターバックスでMacBook広げて作業 これは日本と一緒。 日本では「ノマド」で検索すると検索キーワードに「ノマド うざい」が上がってくる程、現実のノマド民は側から見て煙たがられているようです。スターバックスでMacBookで仕事してるワタシかっこいい、と自分で思い込んでいるんじゃないの?とかドヤ顔で仕事している(フリをしている)のがうざい、と思っている人が 続きを読む…

パリから1泊2日リール旅行、観光スポット厳選10箇所

パリ、リヨン、マルセイユに次いでフランス第4の都市リール。TGVでパリから1時間なので日帰りも可能ですが、歴史的に独自の発達を遂げ、フランスの他都市とは異なったこの街を2日かけて周る価値は充分にあります。 観光スポット20選を紹介した記事もありますが、観光は8箇所位に絞り、その他はお茶したり(メールMeertという老舗の喫茶店あり)、食事(肉をゼラチンで固めたポチェヴレーシュPotjevleesheやウェルシュWelshという郷土料理あり)を楽しんだりした方が良いと思うんです。 そこで、独断と偏見で厳選したリール観光スポット(&アクティヴィティ)10箇所をシェアしたいと思います。 1. グラン・プラス Grand Place フランドル駅から徒歩7分、街の中心部に当たるグラン・プラスGrand Place、直訳すると「大広場」。ベルギー、オランダ、フランス北部に特有の街づくりのスタイルです 続きを読む…

マルセイユ旅行、お土産7選

海やマルセイユ観光を満喫した後は、日本に持ち帰るお土産を買いに行くと思います。知人・友人へのお土産だけでなく、旅の思い出としての自分へのお土産も買いますよね。せっかくならマルセイユらしいもの、フランスらしいものを買って帰りたいもの。ということでアイディアとして参考になるかと思い、いくつかリストアップしてみました。 続きを読む…

【マルセイユ・グルメ】ブイヤベース・おすすめレストラン3選

マルセイユ に来たからには一度はブイヤベースを食べたいですよね。言わずとしれたご当地グルメの代表ですから。毎朝旧港に荷揚げされ魚市が立つマルセイユ 、その新鮮な魚を使った本格的ブイヤベースを是非とも味わいたいものです。 続きを読む…

フランスにおけるコロナ・ウイルス

2019年12月に中国 湖北省 武漢で蔓延したコロナ・ウイルス。この新型コロナウイルスの対策として世界各国で異なる対応を採っています。フランスに在住している日本人の立場から、感染予防や経済対策など、フランスと日本でのコロナウイルスへの対応措置や状況の違いについて記述します 続きを読む…

【マルセイユ 観光】ノートルダム・ド・ラ・ガルド聖堂

ノートルダム・ド・ラ・ガルド聖堂はマルセイユ のシンボル的な存在なので、必見です。ノートルダムとは「我らの女性」、キリスト教徒にとってはマリア様を意味します。ガルドgardeは「守護」、間の「ド・ラ」は英語で「of the」に相当します。我々を守護してくれる聖母様、と言った意味合いになりますね。 続きを読む…

【パリ観光】パリ・オペラ界隈もパリ観光に便利 おすすめのホテル3選

メトロ1番線、14番線、RER A線が全て利用できる界隈がパリ観光に大変便利です。この条件を満たすのはズバリリヨン駅界隈とオペラ界隈です。この記事ではオペラ界隈に滞在するのが便利な理由とおすすめホテルをご紹介したいと思います。 続きを読む…

【パリ観光】おすすめセーヌ川ランチクルーズ

パリはセーヌ川を中心に発展してきただけあって河から見える建築物の多いこと。ルーブル美術館、オルセー美術館、ノートルダム寺院、エッフェル塔、自由の女神像、等々。セーヌ川クルーズではたゆたう河の流れに乗って、これらが次々と現れる訳です。それに加え船上でフランス料理も堪能できるコースもあります。ランチクルーズ を紹介したいと思います。 続きを読む…

シャルル・ド・ゴール空港でナヴィゴ Navigoを購入してRER B線でパリ市内にアクセス

シャルル・ド・ゴール空港⇄パリ市内をNavigoを利用して移動。シャルルドゴール空港でのNavigoの買い方。Navigoとは?ターミナル1とターミナル2の到着ゲートを出た後 Navigoの買える窓口にはどうやって行けば良いのか?その他留意点などの役立ち情報。 続きを読む…

ニーム観光 1日で廻るとしたらどこがお勧め? 厳選3ヶ所

フランスのローマという異名を持つニーム。ニームを拠点にアルルやアヴィニョン、ポン・デュ・ガール、マルセイユを観光するのも良いし、アヴィニョンやマルセイユからニームに日帰りで観光することも可能です。日帰りの1日で廻れるルートで、ここだけは絶対外せない!というスポット3箇所を記述したいと思います。お得なパスについても記載。 続きを読む…

【マルセイユ・グルメ】人気観光地レ・グードでランチ、ミニ・クルーズも楽しめる充実の1日

マルセイユの南の郊外レ・グードのプロヴァンス料理レストランを予約し、マルセイユ市営の船で行ってきました。快晴で陽光が心地よく、海上では涼しい風に吹かれて快適なクルーズ、そして港を見下ろすレストランのテラスで美味しい魚料理。オプショナルツアーに参加しなくても充実した1日でした。観光にグルメを求める旅人におすすめです。 続きを読む…

マルセイユのスターバックス・カフェ3店

日本と同じくフランスでもスターバックスは人気があります。マルセイユには3店舗あり、それぞれ特徴があるので紹介いたします。ヴィユ・ポールの近くレピュブリック通りのスタバは東向きの涼しいテラス、ブーシュ・デュ・ローヌ県庁の近くのは西向きの暖かいルーフトップ・テラスが売り。 続きを読む…

マルセイユのショッピング・エリア3選

ショッピングするならやっぱりパリでしょ、と普通は思いますよね。ところがそこはやはりフランス第2の都市マルセイユ、メジャーなお店はほとんど存在しますから充分ショッピングを楽しむことができます。また雨だったり風の強い天候不順の日はショッピング・センターで長時間過ごせますね。 続きを読む…

マルセイユの博物館・美術館3選

一年を通じて晴天の多いマルセイユ、秋・冬もパリから来るとずっと暖かく外に出るのも億劫ではありません。でもあいにくミストラルに当たってしまった場合は…。そんな時は室内で長時間過ごせる博物館や美術館がお勧め。マルセイユでお勧めの博物館・美術館ベスト3をご紹介したいと思います。 続きを読む…

【マルセイユ・グルメ】マルセイユで生牡蠣を堪能する

マルセイユと言えばブイヤベース…… でも生牡蠣もフランス人には根強い人気があります。ここでは旅行にグルメは欠かせないという旅人のために、マルセイユで生牡蠣を食すことのできるレストラン、ベスト3をご紹介したいと思います。 続きを読む…

【マルセイユ観光】見事な装飾の凱旋門(別名エクス門)、建造の歴史と装飾のモチーフ

マルセイユ観光でこの凱旋門は必見です。見事な浮彫装飾が施されたモニュメントはアメリカ独立戦争やナポレオン戦争、7月革命等の重要な歴史的背景を持ち、マルセイユの街の南北の軸を形成する重要な場所に位置しています。 続きを読む…

【マルセイユ歴史】ルイ14世によるマルセイユ大改造

マルセイユの起源は、紀元前5世紀にギリシャ系のフォカイア人が入植に遡ります。以来17世紀中頃まで、現在の旧港の上辺およびその北側を中心に発展していきました。17世紀半ばのフロンドの乱や民衆蜂起によりマルセイユは国王軍とは真っ向から対立し、結局1660年に国王ルイ14世に門戸を開けることになりました。 続きを読む…