カリブ海

海外旅行が好きで、特に綺麗な海のビーチでの開放感を求める人は、この魅力あるカリブ海を忘れる訳にはいきません。気候は良く、食べ物・飲み物がふんだんにあり、椰子の木と白い砂浜が広がるビーチ…、地上の天国かとも思われるほど幸福感に満たされます。一度行ったら病みつきになることを覚悟で一度行ってみるのも良いかもしれません。

時期は1〜3月がお勧め

特にお勧めなのは1〜3月で、この時期アメリカ、カナダ、ヨーロッパから数多くのバカンス客(観光ではなくバカンス)が押し寄せます。北半球では寒い冬なのですが、数時間飛行機に乗るだけでの海を満喫できるからです。東南アジアのような湿った暑さでなく欧州の7月のようなカラッとした暑さです。当然 日陰は涼しく海のそよ風が実に心地よいのです。

またバカンス客を盛り上げるために時折音楽がなっていますが、その陽気なこと。自然に踊り出したくなるようなリズムです。

「カリブ海」というくくり

さて、他の項目は国ごとの表示なのになぜ「カリブ海」という地域名なのか。この地域はスペイン語圏のメキシコ、キューバ、ドミニカ共和国、フランス語圏のハイチ、マルチニーク、グアドループ等 異なる島国が密集していますが、人種や気候、開発されたビーチリゾート等 共通する要素があるため一括りにしています。今回はドミニカ共和国に行ったから次回はキューバに行ってみよう、といった代替可能な国々なのです。

行き先はスペイン語圏がお勧め

上記フランス語圏は今ひとつビーチリゾートの魅力に欠けるため、フランス人でもスペイン語圏のリゾート地に行く人が多いようです。スペイン語圏はアメリカ資本によって安い土地と人件費を最大限ポテンシャルを引き出している感じです。なので初めての場合はスペイン語圏を選ぶと良いかもしれません。

宿泊プラン、オール・インクルーシブが絶対お勧め

中でもカリブ海で1−2週間過ごす欧米の人に人気なのはオール・インクルーシブと呼ばれる宿泊プラン。朝・昼・晩とビュッフェ形式での食事が付いており、アルコールを含めドリンクも飲み放題(ウイスキーやウォッカのような強いお酒のみ有料)、移動費と宿泊費を払ってしまえばもうお金のことは忘れてひたすら太陽、海、食事、快適さをとことん追求した滞在を堪能するのみです。

デスティネーション

具体的なデスティネーションとしてはドミニカ共和国(プンタカーナ)、メキシコ(カンクーン)、キューバが挙げられます。全て欧米人の間でリゾート地として確立しているものです。