【マルセイユ・グルメ】マルセイユのおすすめレストラン5選

マルセイユは新鮮な食材、特に魚介類が多いのでレストランを選べば、観光に加えて食事を充分に満喫できます。なんといっても毎朝ベルジェ埠頭に魚市が立つ街ですから。

観光客向けのレストランはケ・ド・ポール通り(旧港に向かって右側)や、ケ・ド・リヴヌーヴ通り(同 左側)から一筋 内に入った通りにたくさんあるので、このような雰囲気で観光客として普通の食事を楽しみたければ、界隈を歩きながらたくさんお客さんの入っているレストランを選ぶのも良いかもしれません。

でもフランス料理は料理の質雰囲気が決め手という、旅にグルメを求める方のためにとっておきのマルセイユ レストラン・ベスト5をご紹介します。

コロナ関連での注意点

2021年6月初旬、フランスにおけるコロナ第3波がある程度収束し、ワクチン証明か陰性証明を入国時に提示することにより、日本からフランスへの入国が認められることになったものの、日本側では帰国後7日間の自宅待機(ワクチン未接種の場合これに加えて3日間指定ホテルでの滞在)が要求されますし、まだまだ自由に行き来できるとは言い難い状況です。

21年7-8月の第4波、また22年1〜2月の第5波を迎えても、感染者を少なく抑えているグリーン国認定されている日本からの入国制限に変更が加えられることはありませんでした(日本人でも他国を経由する場合は条件を確認すること)。

日本帰国時も22年3月3日以降、ワクチン接種済みの場合7日間の自宅待機が必要なくなり、旅行しやすくなりました(フランス出国前72時間以内にPCR検査を受け陰性証明を取得しておく必要はある。ワクチン未接種者は7日間の自宅待機及び3日目以降に自主検査を受ける必要あり。結果次第では自宅待機の延長もありうる)22年6月1日からの新た水際対策でフランスは最も規制の弱い「青」に区分され、この国からの入国には、3回のワクチン接種有無に関わらず日本入国時の検査入国後の自宅待機が求められなくなりました(フランス出国前72時間以内にPCR検査を受け陰性証明を取得しておく必要はある。また専用アプリでの健康フォローアップ、誓約書、Web質問票も引き続き求められる)。

ワクチン接種者であればフランス国内でも普通に観光・飲食できます。(外国に旅行する時は、その国への入国条件入国後の義務(マスク着用、ワクチンパス提示等)、日本帰国時の条件の3つは事前にしっかり確認しましょう。)

更に22年3月14日にはフランス国内でレストランやカフェ、映画館に入る際に義務付けられていたワクチンパス提示が解除され、入店の度に提示する煩わしさがなくなりました。地下鉄やバス等の公共交通機関ではマスク着用義務がありましたが、3月16日からはこれも解除されました(とはいえコロナが完全に終息した訳ではないので、車内が混み合いソーシャルディスタンスが保てない場合は任意でマスクを着用する、というのはありですね。またマスク着用を義務付けている薬局もあるので1つは持ち歩いた方が良いかもしれません)。

以前は下記のような制約がありました。新たな変異株の出現次第により以前のような状況に置かれる可能性もあるので記述は残しておきたいと思います。
21年7月には従来より3倍近い感染力を持つデルタ株を中心として第4波が押し寄せ、8月9日以降、衛生パスpasse sanitaireを提示しないとレストランや映画館に入れなくなりました。また2022年1月からはオミクロン株による第5波が到来し、2月15日からはワクチンパス passe waccinal が求められるようになりました。

衛生パスが義務付けられていた時はワクチンを摂取した場合の他、PCR検査で陰性だった場合(現在感染していない)や、抗体検査で陽性の場合(11〜6ヶ月前に感染し現在抗体ができている)にも3日間有効のパスを取得できたのですが、22年2月15日からはブースター接種を含め3回のワクチンを打った証明が必要になりました。つまりPCR検査による陰性証明だけでは通用しなくなった訳です(16歳未満であれば陰性証明による衛生パスが有効。ただし以前のように72時間以内ではなく24時間以内のテストによる)。

留意しなければならないのは、フランス入国の条件とは全く異なるということ。日本は感染者数が少ない方でグリーン、オレンジ、レッドの3区分で最も安全なグリーン国に入ります。陰性証明があれば入国することはできる訳です。でもレストランやカフェではしっかりワクチン・パスの提示を求められますから、未接種者はこれらの場所に行くことができません。マクドナルドでさえチェックされます。道端の店やスーパー(ここは入れる)でサンドイッチと飲み物を買ってベンチに座って食べる、こんなのでは旅行を楽しむことはできないですよね。

ワクチン・パス保持者(ブースター含めて3回接種済み)であれば普通に旅行(移動、食事、美術館…)できる訳ですね。EU加盟国だけでなくスイスやジョージア等EUコロナ防疫対策に参加している国もあり、デジタル証明(スマホのアプリでQRコードを表示し、専用の機器でチェックする)を使うことができます。日本はこの対策には参加していないので、ワクチン接種済みである旨の英文の証明書を日本から持参し、フランス入国後薬局に持って行ってQRコードが印刷された紙のワクチンパスを発行してもらうことになると思います。

帰国時、日本入国に際し陰性証明が必要になると思いますが、街角のブース(多くは白いテント)や薬局で15分でPCR検査ができます。Test Covidの文言が目印。ワクチン接種済みだと無料なのですが、外国人旅行者はフランスの保険制度に加入している訳ではないので有料になるかもしれません(25€ほど)。

 

   

   



レ・ザルスノー Les Arcenaux

壁一面に古い装丁の本がびっしり、落ち着いた雰囲気

アルスナル(海軍工廠)の複数形ですね。現在ケ・ド・リヴヌーヴ通りとして整備されている道はかつてガレー船が並ぶアルスナルでした(ルイ14世によるマルセイユ大改造」参照)。現在は上記観光客が多く訪れるレストラン街になっていますが、この中で観光客よりも高級料理を求めてやってくる地元のブルジョワに人気のレストランがここ、レ・ザルスノーです。

1980年創業で老舗という訳ではありませんが、壁一面の本棚に並ぶ装丁本、絨毯、穏やかな照明等とても落ち着いた雰囲気を醸し出すのに成功しています。

プロヴァンス料理のお店なので、観光客には嬉しいブイヤベースもあります。しかも有名なミラマール(ヴィユ・ポール)やシェ・フォンフォン(ヴァロン・デ・ゾッフ)のように一人60ユーロ以上もするような価格設定ではありません。なんと29ユーロで味も品質も一流のブイヤベースが味わえます。シェフのエリック・コルニヨーEric Cornilleauが腕を振るいます。

もちろん他の魚料理(フランスで高級とされるアンコウLotteやホタテ貝Coquille Saint Jacquesなど)や肉料理、リゾットやパスタ、「本日のコースMenu du Jour」、フルコースもありますが、マルセイユで一度はブイヤベースを味いたいという方にはここが断然お勧めです。尚、ブイヤベースはかなりボリュームがあるのでアントレ(前菜)は不要です。

天候によってはテラス席が出ている日もありますが、室内での食事の方がお店の雰囲気が味わえると思いますよ。下はメニューの一部。

料理値段(€)補足
ブイヤベース29
アンコウ26
ホタテ貝25
リゾット or パスタ21
本日のコース26前菜、主菜、コーヒーとスイーツ付き
フルコース65前菜、魚料理、肉料理、チーズ、デザート

住所:25, cours Estienne d’Orves 13001 Marseille, 電話:04 91 59 80 30、営業時間:12〜14時、19時半〜22時半、日曜定休日。 

ロワ・ルネ Le Roy René

室内の場合は上階だと海が良く見えるので人気、要予約

2番目と3番目は甲乙つけがたいのですが、生牡蠣のプレートも一人前から注文でき、魚料理・肉料理とも充実しているのでロワ・ルネを2番目にお勧めします。3番目のダロワイヨと同じく新ショッピング・センター「テラス・デュ・ポール(=港のテラス)」に入っており、ベスト・ロケーションのテラスに面した所にあります。

上は2階席の眺めで、海もよく見えるし風もないので落ち着いて食事できるのですが、混み合っていて早めの予約が必要です。ショッピングのついでにここで食事する予定であれば、ショッピングセンターに着いたらすぐにお店で予約を入れてしまうと良いかもしれませんね。I’d like to make a reservation for lunch あるいはフランス語でJe voudrais faire une réservation pour le déjeunerと言えば向こうから人数と名前を聞いてくると思います。翌日の昼食の予約であれば、上記の文の最後にtomorrow / demainを追加。上階での食事を希望する場合はIf possible, up there… / Si possible là-haut…と言って、上階を指差せば察してくれると思います。
予約した時間にレストランに着いたら、I made a reservation in the name of (名前). / J’ai fait la réservation au nom de (名前). と言えば予約状況を確認した上でテーブルに案内してくれます。

一例としてメニューの一部を記載しておきます。

料理値段(€)補足
生牡蠣の盛り合わせ〜ロワイヤル
Plateau royal
91,802人前、伊勢海老付き
生牡蠣のみの盛り合わせ
Plateau - le Tout autres
27,501人前、数種類の生牡蠣
甲殻類盛り合わせ〜ルージュ
Plateau - le Rouges
79,002人前。伊勢海老、蟹、海老の盛り合わせ(生牡蠣なし)

Daurade Royale
23,50
海老プロヴァンス風
Gambas à la Provençale
27,50
ヒラメのムニエル
Sole meunière
28,50

このレストランは別記事「マルセイユで生牡蠣を堪能する」でもベスト1に挙げています。参考情報も載せているので是非ご参照ください。

住所:Les Terrasses du Port, 9 Quai du Lazaret 13002 Marseille、営業時間:10時〜深夜1時ノンストップ、毎日。予約はこのサイトで簡単にできます。

ダロワイヨ Dalloyau

日差しが強い時は日覆いが張り出される

1682年ルイ14世に抜擢されフランス革命までヴェルサイユ宮殿の食事賄いを任されていたダロワイヨ家が、1802年にレストランとして創業したのがはじまり。

マルセイユ店はテラス・デュ・ポールに入居しており、上のルワ・ルネのすぐ横です。喫茶店としても有名ですが料理の方も定評があります。ここも雰囲気抜群で料理・サービスの質も高いです。海の見えるテラスで食事、これ以上にマルセイユらしい体験はないと言っても良いくらい。

肉料理や魚料理のほか、さっぱりとしたサラダ・コンポゼやパスタ等もあります。観光やショッピングの休憩で15時くらいにケーキと紅茶を頂くのも素敵ですね。

メニューはこのサイトで見ることができます。下は一例。

料理メニュー表記値段(€)
マグロのサラダ
Poke bowl au thon rouge18,90
日替わりランチPlat du Jour17,00
日替わりディナーSelection du Soir17,00
フィレ・ステーキFilet de boeuf29,50
鯛 ブイヤベース風Filet de daurade royal façon bouillabaisse24,90
ホタテ貝Noix de Saint Jacques snackées27,50
スズキ(シーバス)のグリルFilet de bar à la plancha26,00

住所:Les Terrasses du Port, 9 Quai du Lazaret 13002 Marseille、営業時間:10時〜深夜1時ノンストップ、毎日。予約はこのサイトで簡単にできます。夜は割引になることが多いので予約していくことをお勧めします。

アロマット L’Aromat

ベージュを基調とした柔らかい色調

旧港ヴィユ・ポールからも近いサント通りrue Sainte にあるのでアクセスしやすいです。お昼時はこの界隈で働く管理職の人たちで賑わうようで、こうした現地のフランス人のちょっとした日常生活を覗き見るようでなんかワクワクしますね。みんな12時に会社を出てレストランに着くのは15分後くらいにはなるでしょうから、予約せずに行く場合12時に入店してしまえばしっかりテーブルを確保できると思います。

下はメニューの抜粋です。16€のものは前菜、22€のものは主菜になります。

料理メニュー表記値段(€)
フォアグラMarbré de foie gras16
カジキのタタキTataki d’espadon16
エスカルゴEscargots sautés en persillade16
アンコウTournedos de lotte22
焼き魚Pêche du jour à la plancha22

昼のセットメニューならコスパ的にとても満足のいく食事ができますよ。

前菜+主菜+コーヒーで18€、これに2€足すだけでデザートが付き、更に3€追加だけでグラスワインが付きます。内容・サービス・雰囲気すべて申し分なしで23€、お勧めする理由が分かるかと思います。

住所:49 rue Sainte 13001 Marseille、営業時間:昼食 月〜金12〜14時、夕食 火〜土20〜22時。日曜定休。お店のサイトで予約することができます。

ヴァントル・ド・ラーシテクト
Le Ventre de l’Architecte

Ventre de l'Architecte
Ventre de l'Architecte

店名の Le Ventre de l’Architecteは「建築家のお腹」の意。建築家ル・コルビュジエ Le Corbusierが1952年に建設した集合住宅「ユニテ・ダビタシオン」の中にあります。ここにはアパートメントの他、このレストランと同系列のホテルも入居しています。

ル・コルビュジエといえばその17を数える作品群が2016年7月にユネスコ世界遺産に登録されたことで有名ですね。その内10はフランス国内で、1つは日本にもあります(上野の西洋美術館)。

つまり世界遺産であるル・コルビュジエの建築物の中で食事するということなんですね。食前あるいは食後、屋上などにも出れるようなのでビジットしてみると良いかもしれません。

レストランの内装は木をベースにした素朴な作りですが、こだわりをもってインテリアが選択されています。シャルロット・ペリアンCharlotte Perriand設計のテーブル、これに合わせたスカンディナビア風の椅子、ル・コルビュジエのランプ「ラローシュLaroche」等。

海からは少し距離があるのですが、高い位置にレストランがあるので、バルコンに面したガラス扉の向こうにうっすらと海が見えます。食後コーヒーだけバルコンで採るのもいいかもしれません。

シェフは2013年5月にジェローム・カプランJerôme Caperinが抜擢され、洗練された料理になっています。

ここは昼、夜共にセットメニューになっているので注文しやすいですね。
は毎週変わるセットメニューで1人35€。前菜、主菜を選びデザートが付きます。これにワインと食後のコーヒーを追加すると良いかもしれません。
は毎月メニューが変わり55€です(火、水、金、土)。

住所:Hôtel Le Corbusier, 280 Boulevard Michelet, 13008 Marseille (メトロCastellane駅からバスB1番あるいは22番に乗りLe Corbusier停留所下車 目の前。営業時間:火〜土 7〜23時、日・月 休業。レストラン予約サイトのラ・フルシェットLa Fourchetteで予約すると割引を受けることができます。

その他知っておくと良い点

その他フランスでも暗黙の了解があり、観光客には分かりづらい点も紹介しておきたいと思います。

挨拶

まず入ったらBonjourと言って挨拶すると良いです。朝の「おはようございます」も午後の「こんにちは」もフランス語では同じボンジュールです(Rは喉の方で発音するのでフと発音した方が音としては近いかも)。もちろん英語でも構いませんが。お店でもそうですが、無言で入って自由に服などを手に取って見るのはあまり良い印象を与えないようです。

テラス席で食事したい場合、ウェイターがその辺にいれば、「ここに座ってもいい?」と手で合図すれば良いです。おそらくうなづいてくれるか「Allez y(どうぞ)」と言ってくれる筈です。ウェイターがいない場合、座ってからウェイターを待っている(探している)感じを出していれば気づいて注文を取りに来てくれると思います。なかなか来てくれない場合もあるので、中に入って挨拶してから「En terrasse? (テラス席に座ってもいい?)」と言ってもいいですね。

メニューや食事を持ってきてくれたら、その度に礼を言うのが習わしです。「Merci / Thank you(ありがとう)」ですね。これは日本通のフランス人の方に初めてレストランに連れて行ってもらった時に教えてもらいました。

注文について

注文する時こう言うんだ、と普通に納得したことがあるので一応触れておきます。「前菜は〜、メインは〜にします」の主語と動詞はJe prends 〜(ジュ・プラン・〜)と言います。英語でもI take とかI’m gonna take 〜って言いますよね。(Prendreはtakeのフランス語、prendsは一人称単数(私)の場合の活用形)。

他の人の分を注文しても大丈夫ですよ。夫や息子のことであればIl prend 〜、妻や娘の分であればElle prend 〜ですね。

前菜は〜、メインは〜と区別する時はen(アンと発音)という前置詞を使います。前菜はentrée(アントレ)、メインはplat principal(プラ・プランシパル)です。例えば:
En entrée, je prends une salade verte, et en plat principal, je prends le pintade.”
「前菜はグリーンサラダ、メインはホロホロ鳥で」
“Je prends un oeuf mayonnaise en entrée, et un steak de boeuf en plat.”
「前菜は茹で卵マヨネーズ和え、メインはビーフステーキを(お願いします)」

前菜とメイン、あるいはメインとデザートをセットで選ぶと割安になるセットメニュー、平日の昼食によくありますね。

注文した後にEt pour boire? (飲み物は?)と聞かれると思います。

水であればミネラルウォーターを取ると健康にも良いですね。銘柄を知らなければl’eau gazeuse(炭酸水、ロ・ガズーズと発音)、l’eau plate(ロ・プラットと発音)と注文すれば、対応するものを持って来てくれますし、銘柄でSaint Pelegrino(炭酸水)、Badoit(炭酸水)、Evian(炭酸なしの水)。

お昼なら無料の水道水でも全く問題ありません。
”Carafe d’eau(カラフ・ドと発音), s’il vous plaît.”
「普通の水でいいです」

ワインはハーフボトルでは多すぎ、グラス1杯だと物足りないなという場合はピッチャーpichet(ピシェと発音)がお勧め。グラスワインで4杯ほどです。
ただ肉を注文するか(通常は赤を飲みますよね)や魚を注文するか(白)でバラバラになる場合はグラスで注文するしかないですね。グラスワイン1杯ずつと水(ミネラルあるいは水道水)で結構充分だったりもします。

支払いについて

支払いはテーブルについたままウェイターに向かって物を書く仕草を見せれば、支払いたい旨が伝わり、請求書を持ってきてくれます。直接給仕に「l’addition, s’il vous plaît(お会計を)」と言っても構いませんが。急いでいる時にカウンターに行って会計を済ますのもありです。

請求書を持ってきた時にクレジットカードを手に持っていれば、カードでの支払いを希望してくれることを察してカード引き落とし機器を持ってきてくれます。日本のように伝票を持って会計しに行くということはしません。言葉で言う場合は「Par carte bancaire…(カード払いで)」と言えば良いです。

チップはフランスでは5〜10%くらいが相場で、現金をテーブルに置いておけば良いです。きっかり5%でなく、割り切れない場合は多めに置くと良いでしょう(赤い硬貨(1、2、5セントは絶対に置かない)。フランス人客は5%ほどのチップを渡すのに対し、アメリカ人や日本人は10%払う人が多いので、この2国の観光客は人気があるようです。日本人は行儀が良いという定評もあります。

請求書には食事代とサービス料が区分されて記載されており、チップ込みと思って何もウェイターに渡さない人が(どの国籍でも)存在しますが、これは消費税の計算のため区分しているのであって(テーブル使用や給仕といったサービス料は通常税率20%、厳密な食事の値段はアルコールを除いて軽減税率10%が適用)、心付けとしてのチップが含まれている訳ではありません。

カードで支払って小銭がない、と言う場合もあって実際には何も置かずに出たこともありますが…(汗)。請求書の料金に例えば3ユーロ乗せて(カードで)支払いたい、と言うこともできますが、もともと従業員に対する心付けとして渡すものなのに、お店に払うのはどうも違うような気もします。

小さなお店でパトロン(経営者)が給仕してくれる所はチップを渡す必要はないようです。サービスに対する心付けというだけでなく、低賃金で働かされている従業員へのねぎらいの意もあるんですね。

他にもフランスでの食事にまつわる雑多なことを書いた記事があるので、一応リンクを貼っておきたいと思います。

あとがき

この他にも素敵で美味しいお店がいくつもあるのですが(例えば博物館MUCEM屋上にある眺めの良いMole Passedat)、5つに絞ると自分的にはこんな感じになります。

夏のマルセイユなら上記に限らず夜 テラスでの食事がお勧めです。ケ・デュ・ポール通りなら、ライトアップされたノートルダムとマルセイユらしいヨット・ハーバーの景色と共に食事を楽しめますし、ケ・ド・リヴゴーシュから1筋中に入った界隈なら賑やかで楽しい雰囲気で食事を楽しむことができます。

またマルセイユでは生牡蠣料理もお勧めで、別記事にしてありますので興味がある方はどうぞご参照ください。

もちろんマルセイユに行くからにはブイヤベースは欠かせません。以下の記事ではタビリオ厳選のレストランを紹介しています。

マルセイユでの滞在先はお決まりですか?

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マルセイユを徹底的に観光するなら旧港(ヴィユ・ポール)周辺が便利です。

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マルセイユを拠点にエクサンプロバンスやアルル、ニームへの日帰り旅行を予定しているならサンシャルル駅周辺が便利です。

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